徒労感を感じる会の議論と、ニュースへの謝罪文掲載の重要性

何度会議を開いても、同じ話がぐるぐると繰り返されるのがファイトバックの会の特色なのだが、どうやら先日の法廷の後の拡大世話人会でもそうだったらしい。この期に及んで、会として桂さんに謝罪するという決定(7月初めの決定だぞ)に代表自ら疑義を呈するという状態だったそうだ。

そこで代表が言及したというのが、会として桂さんに謝罪をすることが決定した、7/3世話人会の「異様な雰囲気」とやらである。世話人会の雰囲気が気に入らなかったから、そこでの決定にも疑問がある、といいたいようなのだ。だが、具体的に何が「異様」だといっているかといえば、以下のようなことらしい。(→以降は私のコメント)

  1. スカイプを使った(遠方在住のためリアルで会議に参加できない人たちのために) →何が悪いのかさっぱりわからん。ニュー世話人会MLでも、スカイプだけは使わせません!とか息巻いていた方々が数人いたが、この人たちは、スカイプが何かもわかっていない可能性が高い。自分がわからないこと=異様であり、けしからんこと、程度の認識なのか。それとも、この会議でスカイプ参加したのはMAさんと私の二人だが、そんなに参加してもらいたくなかったのだろうか。
  2. エキサイトブログの規約をプリントアウトしたものを配布した →ブログでの誹謗中傷について話し合うのだから、ブログの規約を参考資料としてもってくるのは当たり前。
  3. 告訴の可能性について言及した →実際に可能性があったわけだから、言及するのは当然だろう。

8月世話人会はニュー世話人会ML事件の指摘があった。これは雰囲気悪くなるのは当たり前。(あの内容のMLだったのから、ニコニコおだやかに指摘なんてできるわけないもんね。)謝罪チームのせいではなく、ニュー世話人会MLなどを作った方が悪いだろう。

また、代表および数人の世話人たちは「直接的に会への訴えがない」という説にいまだにこだわっていたりもするらしい。この議論もMLや世話人会の場で、何回繰り返したかわからないのだが、いまだに同じことを繰り返すとは、、、桂さんは、ファイトバックの会の会員に、ご自分が会宛に書いた文章を託して訴えられたのだから、会に訴えてきたと考えるのが当たり前ではないのか。

代表や数人の世話人たちのいう、「直接の訴え」とは、そもそもいったい何をさすのだろう?直接の訴えがあったら、会としてさっさと対応したとでもいいたいのだろうか。
例えば、会は代表メルアドがあるが、ここにくるメールはチェックされているのかも謎という状態である。とくに現在は、会のメルアド宛メールの転送担当だった人が会をやめてしまっている。また、会宛にきたある人の配達証明の手紙についても、会はスルーして対応をしていなかったりする。それとも、直接的にいきなり法的行動に出よ、といっているのか?訴えられないと何もしない、という会なのだろうか。

世話人会の一方的なキャンセルについて、代表はそれまでの経緯(おそらく、代表のいう「世話人会の異様な雰囲気」とか、MLでの交信など)があるから、、というような説明をしてきている。また、世話人用のMLにおいて、代表のメールへの反論の一部に代表のDV被害者救援活動について言及があったことにこだわっているようだ。謝罪チームが代表あてに出したメールにおいては、被害者である桂さんに、誹謗中傷の加害者(ネットにおける暴力と捉えられるだろう)に直接的にコンタクトをしてこい、と(加害者側から)要求するというのは、暴力の被害者が加害者に直接コンタクトすべきだというようなものであり、それがおかしいことはDV被害者救援に関わる代表ならおわかりでしょう、という趣旨のものだった。当たり前の主張だと思う。
もし、それがいまだにわからないというなら、暴力の被害者救援についてわかってないか、あるいは桂さんが受けた被害の深刻さについてわかっていないか(もしくはその両方か)だろう。そして、個人的に怒りを感じたからというような理由で、世話人会そのものを一方的にキャンセルするというのは代表として適切な行動とはまったくいえないはずだ。

もはや会としての桂さん個人への丁寧な謝罪云々というには遅すぎる。いつまでも会が謝罪問題への対応を延ばし続け、真摯に対応しなかった結果、状況は当時から大きく変わったというのに、、、これだけ会のいい加減で、謝罪をする気もない体質が明らかになっている中で、今さら会が書いた謝罪文を桂さんに受け取ってくださいというほうが無理があり、失礼というものだろう。7月23日に世話人会が代表によって中止され、24日に会としての丁寧な謝罪ができなくなった段階から、状況は激変したのだ。そのことも理解せず、いまだに1〜2ヶ月前の状況に基づいて議論をされても、まったく進歩がない。

しかし、ニュースレターへの謝罪文掲載だけはしっかりしてほしい。きろろさんもブログで以下のように書いている。

ファイトバックには、ニュースレターのみ読まれている会員も多くいる。
ニュース会員はいままでの謝罪の経緯をまったく知らされいないので、ニュースレターにてお詫びをし、4号の廃棄のお願いする必要がある。
このことは会として早急におこなわなくてはならないとおもう。

MLにはいっていない会員たち(この人たちはおそらくブログなども読んでない可能性が高いだろう)は、ニュースレター4号に掲載されたブログからの誹謗中傷投稿について問題になっているということも、会からの謝罪が(少なくともブログ上では)あったことも、何一つとして知らされていないままだ。会としてしっかりニュースレターにおいて状況を報告し、謝罪をする必要があるのは明白である。

ニュー世話人会MLについても、会としてしっかり説明してほしいものだ。公開の場で、謝罪チームメンバーや、その他の個人が誹謗中傷されまくっていたこともあるし、それ以前に、会の分裂を煽るような行動を代表、副代表、原告や一部世話人たちがすすめたということの責任をどう考えているのかも、きちんと説明してほしい。「ブログ引っ越し連絡用ML」なんていう説明じゃ、ここまで中身明らかになっている以上、通用しないからね。

なんか会の現状にあわせてエントリ書くと、同じことを繰り返し書くことになるな。。以前のエントリと重なる部分がずいぶんあったと思う。なんという徒労感よ。