アジア研究学会「ジェンダーフリー」パネルの報告

グローカルフェミニズム研究会ブログのほうに、私のパネルの報告をアップしました。
また、斉藤正美さんも、同ブログにパネル報告をアップされています。

そのほかにも今のところ、以下のような報告がでていますので、お知らせまで。

斉藤正美さんのジェンダーとメディアブログでの報告
macskaさんのシカゴ報告


自分たちのパネル以外では、初日には日本におけるマイノリティ/他言語教育や、アメリカにおける日本人補修校などについてのパネルに行った。あまり質疑応答の時間がないパネルだったのだけれど、いくつかでた質問は日本人補修校がらみのものが多かったかも。自分たちが子どもを送ったりしている人たちがオーディエンスにちらほらいたので、自然とそうなった感じか。翌日の金曜は、朝には「モダンガール」パネルにいき、そこではバスガイドの歴史やら、パンナムスチュワーデスの話がされていた。両親ともに元パンナム勤務であるため、ある意味パンナム文化にどっぷりつかって育った私。ということで、パンナムネタについては会社が倒産したことによるノスタルジー文化の隆盛ぶりと、そのノスタルジーがインタビュー調査をした際に与える影響(過去の経験についての話が、過分に美化されていることはないのか、など)について質問してみたりした。その際、「パンナムファミリーで育った」と前置きしたら、会場がやたらウケてしまい、、そんなにウケるようなことだったんだろか。午後には、在日特権を許さない市民の会についての友人の発表を聞きにいって、その後別の友人がでている、アジアにおける自動車文化についてのパネルに移動。ちゃんと出たパネルは結局それくらいか。

合間に、アメリカ人類学会の東アジア人類学セクションの担当係的仕事をしている関係から、ブックアワードに関するチラシを配布するという仕事があったので、本売り場のほうにいってチラシ配布をしたりしたのだけれど、けっこうあいているブースのスペースが多く、あっという間にその仕事は終ってしまいました。買った本は、友人の関わった本を一冊購入したのみ。編者の人にしっかりサインももらってきた。

パーティー系、レセプション系にも顔出しはしたけれど長居には至らず。最終日は風邪をひいてしまったので、部屋にはやく戻って爆睡。翌朝、朝ご飯をみんなで食べ、空港にいき、帰ったという次第。私は最終日の最後の時間帯に組まれていた、宮台・東パネルがある前に帰ってしまったのだった。