ファイトバックのネタ

ファイトバックの会ブログの再公開への抗議

2012年7月3日付で、「館長雇止め・バックラッシュ裁判を支援する会」の開設から2008年までの過去のブログエントリが公開されたようです。これに対して「フェミニズムとインターネット問題を考える」研究会の会員一同で、中止要請をブログ管理者宛に、2012…

三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄』に関してひっかかったこと

三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄 フェミニスト館長解雇事件』(旬報社 2012年)。裁判の際の陳述書がもとになったという三井マリ子氏の記述、弁護士2名(寺沢勝子弁護士・宮地光子弁護士)によるエッセイ、浅倉むつ子氏が裁判所に提出した意…

遠山日出也さんの書評:三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄』

遠山日出也さんが三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄』について詳細な書評をブログに書かれています。 書評:三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄』

団体アカウントでの匿名発信とその責任のありか

「フェミニズムとインターネット問題を考える」サイトで、私の担当箇所では、匿名発信の問題を扱った。この場合の「匿名発信」とは、実名を使わない発信という意味ではなく、個人としてのハンドルネームを使わずに、団体アカウントを使い、更新者が誰か(ハ…

「支援運動」のジレンマとフェミニズム

先日公開した「フェミニズムとインターネット問題を考える」サイト内容に関して、いろいろ考えていることの続き。サイト制作に参加した人たちによる「個人的反省点」で浮かび上がったテーマの一つは、支援運動とは何か、どう「支援」すべきなのか、という点…

フェミニズム運動における世代間の権力関係と相互批判の重要性

昨日公開したばかりの「フェミニズムとインターネット問題を考える」サイトでは、サイトづくりに関わった各自が「運動をふりかえっての個人的な反省点」として書いている。その中の斉藤正美さん(id:discour)が、フェミニストとしての自分自身の問題として、…

「フェミニズムとインターネット問題を考える」サイト開設

当サイトでもファイトバックの会のネット発信に関する問題や、運動自体の問題をずいぶん扱ってきました。裁判のほうは、2011年1月に最高裁にて高裁判決が確定し、終了したし、ファイトバックの会も7月末で解散となるのだそうです。裁判が終わり、そして解…

ファイトバックの会HP掲載文書への反論を掲載

ファイトバックの会の代表、副代表名で、先月に会のHPに掲載された文書「ネット上での当会に対する誹謗中傷について」への、謝罪チームに属していた元会員、現会員からの反論をまとめた文書を、「ファイトバックの会 謝罪問題まとめ@wiki」に掲載しました。…

バックラッシャーと「日本刀」の「ストーリー」構築

女性学会レポの一部だが、これだけファイトバックネタが絡んでいるので別項目にしておく。 会からお二人会場にいらしていた。お一人(代表の方)は、イダさんが話すと「そうだ!」とか「イダさん頑張って!」とかかけ声かけており、なんかすごい勢い。でもい…

「フェミニズムとインターネット問題を考える」研究会終了

昨日、「フェミニズムとインターネット問題を考える」研究会が大阪で行われた。詳細な報告は後に(このブログ上ではないかもしれないが)アップすることになると思うが、とりあえず感想などいくつか。今回の公開での研究会は、今まで非公開で5回ほどつみあ…

ファイトバックの会のHPにすごい文書が掲載されましたよ

「ネット上での当会に対する誹謗中傷について」なる、すごい文書が掲載されました。この忙しいのにまったく。裁判に注目集めるべき時期だろうに、なんか全然違う意味で注目集めてしまいそうなすごい文章。この文書の内容に関しては、まずは21日に開催され…

フェミニズムとネット問題についての研究会開催のご案内

フェミニズムとインターネット問題に関する研究会を6月21日(日)、大阪にて開催しますので、そのご案内です。 公開の研究会で参加は無料です。お気軽にご参加ください。 「フェミニズムとインターネット問題を考える」フェミニズム運動はML、ブログ、ホ…

30MBのダウンロード用チラシとHPの位置づけ

ファイトバックの会HPが更新された。3月の控訴審の宣伝が掲載され、そこから控訴審の傍聴を呼びかけるチラシがダウンロードできるようになっている。このチラシをダウンロードしてみたのだが、驚いた。なんと容量30MBもある。オールカラーにしても、サイズ…

ファイトバックのネタに追われた一年

この半年ほど、当ブログもすっかりファイトバック問題ブログと化してしまった。年末までには一段落つくかと思いきや、結局何も問題は解決しないまま、新年に突入しそうである。昨年秋に判決が出て以来(実質上はそれ以前からだが)、世話人会の活動からもほ…

再度の要望書への返事はなかった

きろろさんの「ファイトバックの会を考える」ブログですでに報告されているが、11月29日付けに出した再度の謝罪要求書への返事はこなかった。予想通りの展開である。こうやって、説明責任を果たさないまま、ニュー世話人会MLの件はうやむやにすませるつ…

事態の「静観」の無責任さと、ネット時代における弁護団ストラテジーへの疑問

今回の謝罪をめぐる会の混乱の件で、原告(控訴人)は、「弁護団に指示をうけているから、静観する」「この件は会のほうにいってくれ」と言ってきた。とくに事態が深刻化した7月頃から、こういう態度が目立ち、今となっては完全に「静観という指示」をたて…

会の三代目ブログが登場

一代目ブログは削除の後、同じURL確保、二代目ブログは醜態をネット上でみせた後、「メモ帳」と化して非公開設定、、と混乱していたファイトバックの会のブログだが、どうやら三代目ができたようだ。 http://blog.goo.ne.jp/fightback_2008世話人会の決定だ…

会のニュース記事からバレバレの謝罪の気持ちの欠落と人権意識の欠如

ファイトバックの会ニュース9号が、会のHPに掲載された。桂さんへの謝罪文が掲載されている号で、印刷版が送付されたときに、謝罪文内容は遠山日出也さんのブログで紹介された。その掲載謝罪文から、重要だった「事実誤認」の言葉が削除され、「心情を傷つ…

ML管理人「雇い止め」事件と「女性の連帯」の落とし穴

私が会をやめたとき、同じタイミングで当時のML管理人だったお二人もやめたため、その後を引き継いで、ファイトバックの会ML管理人を引き受けてくださったeniさん。しかし、「MLからメルマガへの移行」に際して、メルマガへの移行にともないeniさんには管理…

ニュー世話人会MLに関する謝罪要求書をめぐるやりとり

10月10日付で、ニュー世話人会MLに加入していた方々に対して、謝罪を要求する手紙を謝罪チームにはいっていたメンバーで出した。 それに対する会の返答が11月17日に届いたが、ニュー世話人会MLは「ブログ引っ越し作業用ML」という説明に終始し、かつ話をずら…

MLからメルマガで異論封鎖か

会員の人たちから入ってくる情報によれば、このタイミングでMLからメルマガへの移行ということから、会への異論や批判投稿を封鎖したい狙いがありそうだという。一方的に、メルマガ移行が謝罪反対派世話人たちによって宣言され、今までのML管理人は、メルマ…

ファイトバックの会、MLからメルマガ移行のわけわからなさ

斉藤正美さんのブログエントリにおいて、ファイトバックの会のMLからメルマガに移行されるというお知らせが会からきた、という報告があった。メルマガ移行については、世話人であり、ML管理人をつとめている人もよく知らないうちの移行とのことだ。会にとっ…

ニューニューML?(紫女ML)が消えた!

昨日エントリのコメント欄にてkanokoさんが、またきろろさんもブログで報告しているが、昨日のエントリで報告したばかりの、ニューニュー世話人会MLと思われたpurple-women-club MLが消されたようだ。指摘して瞬時に消すとは、ニューニュー世話人MLだった可…

懲りずにまたつくられていたらしい、ニューニュー世話人会ML!

「ニュー世話人会ML」の件で、謝罪要求書を送り返答を待っている期間、ファイトバックの会は懲りずに、新たな世話人用MLをたちあげていたようであることがわかった。purple-women-club ML (紫女ML?)という名前にしたらしいが、会のHPの図案が紫の女だった…

ニュー世話人会ML全文公開

日本時間17日の00:09に、謝罪チームが送った謝罪要求書への返答が、会から代表名で届いた。 基本的に、ニュー世話人会MLについてもはや謝罪する必要はない、という内容である。 その内容についてはまた後ほど紹介するが、その返答の中で、ニュー世話人会MLは…

やはり骨抜きになっていたニュース掲載お詫び文

遠山日出也さんのブログ、中国女性・ジェンダーニュースに、「桂さんに対するファイトバックの会のお詫び文に異議あり」というエントリが掲載された。そこに、ニュースに掲載されたという謝罪文全文が掲載されている。 <お詫び文> すてっぷ前館長・桂容子…

 事実誤認ではない、という証明もできないのに

一連のファイトバックブログに掲載された桂さんに対する誹謗中傷投稿。これが「事実誤認だ」という説明は、何度もMLにおいて複数の会員が投稿し、されてきている。しかしながら、「事実誤認ではない」という説明ないし証明はまったくされていない。事実とは…

会のニュースレター9号が発送されたらしい

会のニュースが発送されたらしい。この号には、桂容子さんへの誹謗中傷投稿のブログおよび、ニュースレター4号への掲載についての会の謝罪文が載るはずことになっているが、文面がどうなったのか気になるところだ。だが、私は会員ではないのでニュースが届…

ニューML抗議の件続報

前回エントリにて、会からきたメールの中の「いったい何が誹謗中傷か事実確認ができない」という部分の意味がわからないので、説明を依頼するメールを出したことを報告した。その返事のかわりに、「お約束の11月24日のお返事、さらには12月11日の結…

「いったい何が誹謗中傷か事実確認ができない」とは?

謝罪要求書への返答締切だった11月10日に、ファイトバックの会代表名にて、謝罪要求書の返答が2週間遅れるというメールがきた。 しかしながら、「いったい何が誹謗中傷か事実確認ができない」などという意味不明な箇所もあり、以下のようなメールを再度…