北原みのりさんたちとのTwitterでのやりとりの経緯

北原みのりさんが「怒りを鎮める」というタイトルのブログエントリを書かれている。そのエントリは以下の文章から始まっている。

一月ほど前、私がTwitterで書いたいくつかの「つぶやき」が元になり、私のタイムラインが炎上してしまった。我ながら打たれ弱いなって思うんだけど、Tiwtter、しばらく見られなかった。(中略)今回は男女共同参画関係者やフェミニストの人たちからのバッシングだった。

この一連の流れに私も関わっているのだが、この北原さんのエントリだと、具体的にどのやりとりをさしているのか、明示されないままとなっている。エントリ自体は、自分自身の怒りだとか弱さの問題といったところが最後に結論的に書かれているが、そもそもの「怒り」の原因、として、いったい具体的に誰にどういう指摘をされ、展開をたどったやりとりだったかは明記されないままに、北原さんが「バッシング」と理解された意見への批判がなされている、というものになってしまっている。

そこで、私から見えた、一連のTwitter上での展開をたどってみる。

ログをたどってみたところ、8月10日〜12日くらいにかけてのTwitter上での展開だった。8月10日に、北原さんが以下のツイートをした。


これに@さんが反応し、差別行為としての在日認定とその対応について@をつけて指摘した。これには北原さんも反応し、やりとりが行われ、指摘されたことについてより考えていこうという内容のツイートもされていた。例えば以下のようなツイート。

そこで、@さんも反応。これには北原さんは反論している。

たしかこの展開の中だったように思う。8月10日に以下の北原さんのツイートをみて、私がRTして反応している。


だが、北原さんに@をつけるという形での意見表明はしなかった(これについてはつけるべきだったかもしれないと後で反省)。
そして、しらゆきさん(@)が@つけて意見をいわれていたので、様子見してみることにした。

その後、北原さんによるこれらのツイートがあった。@さんとのやりとりも含まれている。

翌日しらゆきさんが反応。

これをうけて北原さんがしらゆきさんをブロックした様子。しらゆきさんへのレスはないままだった。

ほかにも@さん, @さん, @さんらとのやりとりもこの頃行われていた。そして、@つけて意見をいった人たちがどんどんブロックされていった。

そんな状況の中、8月12日に北原さんから@でツイートが私にきて、私と取材者と取材される側の関係等についてのやりとりがあった。その流れのTogetterまとめが以下。
http://togetter.com/li/357139

さらに、『毒婦』を読んだ@さんが、本や、その他の書籍宣伝イベント等に関して連続ツイート。そのまとめは以下を参照。
http://togetter.com/li/355470

数日後、北原さんはこんなツイートもされている。

こういったやりとりの後、一ヶ月後にブログエントリが書かれたという流れ。

あくまでも私から見た流れなので、落としているものとかもたくさんあると思う。重要なことが落ちているなどあったらご指摘よろしく、です。

また、引用されたくない方がいらしたらお知らせ下さい。配慮はします。とはいえ、鍵なしアカウントでのツイッター上の発信はウェブ上に掲載されている情報でもあるので、ソースを示した引用は自由であるべき、というのがいちおう、私の個人的なスタンスではあります。