2007-01-01から1年間の記事一覧
沼崎一郎氏による『「ジェンダー論」の教え方ガイド』(フェミックス)は、フェミニズム系ミニコミ誌のWe連載時 たまたま自分の文章が掲載されたため、一定の期間送られてきたので、目を通していたときがあった。そのころからいろいろ疑問を感じる面があった…
12・22 前回の大会シンポ「バックラッシュをクィアする」を受けての「07年大会シンポを受けておもうこと」というテーマの日本女性学会研究会に参加してきた。スピーカーは、女性学会幹事のイダヒロユキさんに、清水晶子さん、堀江有里さん、小澤かおるさ…
以前より何度か、伊田広行さんの「ジェンダーフリーを批判するフェミニスト」批判がいったい誰を批判しているのか、引用もなく具体性に欠けるという指摘をしてきた。 http://diary.jp.aol.com/mywny3frv/254.html http://d.hatena.ne.jp/yamtom/20061016数ヶ…
macskaさんのブログにて、市民運動が「他者の視線」に無頓着になっているという問題が指摘されている。その一例として、ファイトバックの会のブログが「他者」への呼びかけや応答が欠けていることが挙がっている。ファイトバックの会のブログの立ち上げに関…
本を紹介したので、リブもの映画も紹介。栗原奈名子監督『ルッキング・フォー・フミコ』1993年 (英語題 Ripples of Change 英語版はWomen Make Moviesで売ってます。高いけど、、、)山上千恵子、瀬山紀子監督 『30年のシスターフッド』2004年 こちらから購…
G★RDIASブログの、font-daさんによるエントリーで、リブに関する本が2冊ほど紹介されている。 私の名前も脚注で出していただいているし、ネットでこういうリストはあまりまだ出ていないのかもしれないので、私の手元にあるリブ本をいくつか紹介。 抜…
前エントリにて、閉じたMLばかりに参加する引っ込み思案なフェミニズムの問題を書いた。 youlalaさんがコメント欄にて、fem-netに触れられていたので思い出したのだが、私は2000年頃だったか、fem-netについて内部でチームをつくり評価し、国際的に同様な団…
前エントリの議論がネットで続いている。kodakanaさんが議論の流れを紹介してくださっているので、ぜひご参考に。 id:discourさんのところで、なぜ一部男性会員がファイトバックの会や日本女性学会など、一部フェミニズム団体を代表しているかのようにネット…
macska dot orgのエントリに端を発し、ファイトバックの会についての議論が起きている。 私はこの会の呼びかけ人であり、支援を続け、意見書も出している。会の内側の人間といえるだろう。もちろん、会のひとたちの意見は多様であり、私の意見=会の意見では…
以下は雑感ブログで書いた内容なのですが、AOL~はてな間のトラバがうまくいかないので、こちらで再度挑戦するぞー。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー といっても、まだ一ヶ月以上も早かったりしますが、強引にお誕生日祝いを…
自分のブログに見慣れぬアイコンがあったので、何も考えずにクリックした。すると星がどんどん出てくる。どうやらこれは「はてなスター」なる新機能らしい。よかったと思うエントリーに星をつけるシステムだとか、、うひゃあ、自分のエントリーに自分で4つ…
前回のエントリと、トラバをいただいた、id:tummygirlさんのエントリ「忘れていたという事実を思い出すために」に関連して。(所用につき時間がなく、まとまっていませんが、とりあえず思いついたことを書き留めておきます) この部分で、yamtomさんの批判の…
6月10日に熊本で行われた日本マスコミュニケーション学会にて、斉藤正美さん、荻上チキさん、今井紀明さん、北田暁大さんと一緒に、フェミニズムへのバックラッシュに関してのワークショップを行いました。 荻上チキさんのご報告の詳細はすでにご本人がブ…
-非テニュアトラック教員が増えつづけるアメリカ大学最近、ドクターをとっても常勤ポジションがなく漂流するポスドク問題や、大学における非常勤講師の雇用・労働条件の問題に関するニュースが日本でよくニュースになっているようだ。関西圏や首都圏の大学非…
かなりしばらく放置してきた、この論考ブログですが、ぼちぼち再開しようかなーと思っております。 といっても、頻繁な更新は無理かもしれません。基本的に長文エントリ、ちょっと堅めのエントリがでてきたときにのみ、こちらを使いますので、また忘れた頃に…