ファイトバックの会、MLからメルマガ移行のわけわからなさ

斉藤正美さんのブログエントリにおいて、ファイトバックの会のMLからメルマガに移行されるというお知らせが会からきた、という報告があった。

メルマガ移行については、世話人であり、ML管理人をつとめている人もよく知らないうちの移行とのことだ。会にとって都合が悪い人たちには知らせず、実質上の除名状態なのだろうか。

フェミニズム団体とはもはや思えない運営になっているな。。

もっとこの問題については考察を加えたいところだが、今日サンフランシスコから帰ってきたばかりで疲れているので、とりあえず報告のみ。

ニューニューML?(紫女ML)が消えた!

昨日エントリのコメント欄にてkanokoさんが、またきろろさんもブログで報告しているが、昨日のエントリで報告したばかりの、ニューニュー世話人会MLと思われたpurple-women-club MLが消されたようだ。

指摘して瞬時に消すとは、ニューニュー世話人MLだった可能性がいかに高いかを自ら宣言してくれているようなものといえよう。
無関係だったら、そのまま置いておけばいいもんな。

新しい秘密MLをつくっては指摘されて瞬時に消し、といういたちごっこ、いつまで続くのやら。

懲りずにまたつくられていたらしい、ニューニュー世話人会ML!

「ニュー世話人会ML」の件で、謝罪要求書を送り返答を待っている期間、ファイトバックの会は懲りずに、新たな世話人用MLをたちあげていたようであることがわかった。purple-women-club ML (紫女ML?)という名前にしたらしいが、会のHPの図案が紫の女だったり、このMLの説明文が、会の人がよく使うフレーズだったりしている。「女たちは決して後戻りしない」というフレーズは、会の集会やチラシで使われたのと同じフレーズだ。(会によるチラシも参考)

このMLの表向きの説明からだと、興味をおぼえる人たちが申し込んでも別にいいだろうから、謝罪チームの数人とともに申し込んでみたが、承認はしていただけていないようである。

このMLの開設日付をみると、8月25日となっている。ニュー世話人会MLの件を世話人会会議の場で問題にしたのが8月17日だから、これがファイトバックの会世話人会用のMLだとしたら、それから一週間のうちに、すでに新しいMLを作っていたことになる。

この紫女ML、「世話人有志」MLと呼ばれているらしい。が、「有志」なのに、本来の世話人用(事務局)MLより人数が多い、という不思議な事態である。そして、このMLから外されている世話人もいるようだ。ということで、新たな「世話人有志」なる人たちも加入したのだろう。
ちなみに、「世話人会有志」というのなら、まず世話人会にて募る、というプロセスがまず必要だと思うのだが、8月25日の段階では、私を含めた謝罪チームの計4名もまだ世話人だったが、このMLに関する呼びかけは一切なかった。

これじゃあねえ。。会からきた、ニュー世話人会MLに関する返答が、まったく謝罪の気がないものであることも当然だろう。同じ間違いを何度も繰り返しているよなあ。


ニュー世話人会ML全文公開

日本時間17日の00:09に、謝罪チームが送った謝罪要求書への返答が、会から代表名で届いた。
基本的に、ニュー世話人会MLについてもはや謝罪する必要はない、という内容である。
その内容についてはまた後ほど紹介するが、その返答の中で、ニュー世話人会MLは「ブログ引っ越し作業用ML」という主張がまだ繰り返されていた。

実際のMLの内容を見ていただければ、これが「引っ越し用ML」かどうかの判断が容易にできるはずなので、全文をファイトバックの会 謝罪問題まとめ@wikiにて公開することにした。

ニュー世話人会ML 全文

本来はオリジナルのファイルを公開したいところだが、無関係な人たちの個人情報もはいっているので、そのまま公開はせず、無関係な個人情報は削除したり、個人名をアルファベットに変更するなどしたものである。
だが、確認のため、オリジナルを見たい、という方がいらっしゃったら、ファイルは持っているので、私あてに個メールをくだされば差し上げることはできます。

やはり骨抜きになっていたニュース掲載お詫び文

遠山日出也さんのブログ、中国女性・ジェンダーニュースに、「桂さんに対するファイトバックの会のお詫び文に異議あり」というエントリが掲載された。そこに、ニュースに掲載されたという謝罪文全文が掲載されている。

<お詫び文>

 すてっぷ前館長・桂容子証人の証言をめぐってのニューズレター4号(2007年[ここは、「5」の字が脱落している]月3日発行)の記事(4、5ページ目)に、桂さんの心情を傷つける不適切な表現がありました。桂さんに心からお詫びいたします。ニューズレター4号印刷版については、残部は廃棄処分といたします。ファイトバックの会のみなさまには4号を廃棄していただきますようよろしくお願いいたします。対応が大変遅くなり、桂さんには大変なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。
 また、当会ホームページに掲載されていた4号、その該当記事が掲載されていたブログも削除いたしました。なお当時のブログ管理人の判断によりブログ全部が2008年8月から閉鎖されましたが、現在、改善版に向けて工事中となっておりますことをあわせて報告いたします。
 互いの人権を守るという基本を改めて確認するとともに、今後はこのようなことのないよう、掲載内容について充分注意いたします。

2008年11月 ファイトバックの会代表

遠山さんが「桂さんに対する事実誤認にもとづいた不適切な表現」という表現から、「桂さんの心情を傷つける不適切な表現」に変わったと指摘している。
「事実誤認」ではなく「心情を傷つけた」ことへの謝罪にすりかわっているのだ。ブログやHPに掲載した謝罪文と、ニュース掲載謝罪文が変わり、しかもいわれのない誹謗中傷だったことを会が認めるために重要な言葉だった「事実誤認」の言葉を削るとは、、弱体化どころか、骨抜きとなった謝罪文といえるだろう。謝罪の気持ちが著しく足りないのだ、と捉えられても仕方ないのではないだろうか。

「事実誤認」という言葉を含めるように会にはぜひ次号ニュースで訂正文を出していただきたいものだと思う。

 事実誤認ではない、という証明もできないのに

一連のファイトバックブログに掲載された桂さんに対する誹謗中傷投稿。これが「事実誤認だ」という説明は、何度もMLにおいて複数の会員が投稿し、されてきている。しかしながら、「事実誤認ではない」という説明ないし証明はまったくされていない。事実とは異なる、想像や妄想に基づいて人を誹謗中傷、ってのは、事実誤認だと思うけどな。

会のニュースレター9号が発送されたらしい

会のニュースが発送されたらしい。この号には、桂容子さんへの誹謗中傷投稿のブログおよび、ニュースレター4号への掲載についての会の謝罪文が載るはずことになっているが、文面がどうなったのか気になるところだ。だが、私は会員ではないのでニュースが届かない。(実は海外在住という理由で、会員だったときでも、ニュース自体一度も届いた事がないのだが)というわけで、ファイトバックの会の会員さんでニュースが到着した方がいらっしゃったら、コメント欄にてでも、謝罪文の内容を教えてください。ご感想も募集中!(私のほうで、情報が先にはいってきたらこのブログに情報を掲載します。)